こんにちは、IDCフロンティア ブランドマネジメント部です。
IDCフロンティアでは新卒社員と先輩社員がペアとなって、職場の中で実業務を行いながら指導・経験を積むチューター制度を採っています。昨年度の新卒社員は、チューターとこの一年間共に学び成長をしてきました。また、2021年度の新卒社員は7月から本配属となり、これからチューターと一緒に二人三脚で仕事を覚えていきます。
例年、新卒2年目の成果発表会と、新たに配属となった新卒とチューターの所信表明発表会はそれぞれ開催されるのですが、今年はタイミングを合わせて同日の開催となりました。
後輩ができ、今期からは頼られる立場ともなった2年目社員の一年間の成長と、これから成長が期待される新卒社員の意気込みが同時に見られた合同発表会の模様をレポートにしてお届けします。
2年目成果発表・新卒所信表明
まず最初は、新卒2年目の成果発表からスタートしました。
エンジニアとして事業推進本部 SE部に配属された掛田は、「SEとして独り立ちし責任をもって行動できることを1年目の目標に掲げていました。社員としての土台を作り、提案資料の作成もできるようになりました。多くの案件対応も主担当・副担当として行うなど実務経験を経たことで、対応力、技術力などを必要な力を身に着け独り立ちすることができました。今後は領域をさらに広げてSEとして貢献していきたいです」と述べました。
カスタマー本部 カスタマーサポート部に配属された山口は、「お客さまが納得してチケットクローズできるようになることを目標としていました。対応を行う中で、聞かれたことだけを回答するのではなく、お客さまが一番求めている答えは何かを考えるようになりました。社内ナレッジやFAQの作成も行うことで知識の幅も拡がり、問題の早期解決にもつながりました。2~3年目の目標としては、部内で一番ネットワークに精通した人物になっていきたいです」と述べました。
山口のチューターを担当した高山は、「山口さんに1年を通して伝えたかったことは2つありました。カスタマーサポートとしての基礎的な知識の習得と、仕事の進める上で大切にしている考え方です。報連相、積極性、思考力の3つについては本当に成長したと感じました。いまでは安心して仕事を任せられると思っています。2年目は、判断力を養って仕事を進めていけるようにさらなる高みを目指して欲しい。私もチューターを通して成長させてもらいました」と語りました。
カスタマー本部 カスタマーサポート部の山根のチューターを担当した高橋は、「育成方針として、幅白い知識の習得や社会人としての基礎はもちろんのこと、僕のコピーではなく山根さんという人にしなければならないと思っていました。エンジニアとしてこれから色んなことがありますが、自分に自信を持ち一緒に作業をする仲間のことも信頼して。ただ『絶対』はないので本当にそれが正しいかどうかは常に考えていくようにして欲しい」と語りました。
2021年度新卒入社 新卒社員&チューター所信表明
続いて、2021年度の新卒社員とチューターの所信表明発表です。
事業推進本部 SE部に配属された諏江は、「お客さまの現在や未来に寄り添い、相乗効果を生み出すSEになるのが目標です。SEとして独り立ちし、諏江さんにお願いして良かったと言われるようになりたいです。ビジネススキルはもちろんのこと、サービスの基礎知識を学んでアウトプットし、お客さまとのコミュニケーションで聴く力、理解する力を向上させていきます」と述べました。
営業本部 営業1部に配属された藤澤は、「英語が得意なのでそれを生かしていきたい。まずは知識をどんどんつけてサブ担当、そしてメイン担当としてお客さまへ提案をしていきます。所信表明は『強固な橋を創り続ける』と表現しました。社内外を問わずお互いに信頼・成長し続けられる関係を構築するために、1年目は知識力、課題発見力、提案力を身に着けていきます」と述べました。
営業本部 営業2部に配属された柴山のチューターを担当する今井は、「営業としての自信を手に入れるために、必要な3つの要素を考えました。1つ目はプロ意識を持って成長して欲しい、2つ目は目標に対する結果の責任と達成意識を持って欲しい、3つ目は、周りから信頼されるための努力です。毎日時間を確保し本音で話し合います。楽しく取り組める環境を作りチューターとして全力でサポートします!」と語りました。
最後に、代表取締役の鈴木からは、「今日はとてもいい話を聞くことができました。新卒のみなさん、そして2年目とチューターのみなさんが話してくれたことは、まったくその通りだと思います。チューターのみなさんは、新人育成だけではなくチューター同士の横連携もして欲しいし、新卒のみなさんは部門にこだわらず他のチューターの方たちにも先輩社員として積極的にアドバイスを求めてくれたらと思います。『仕事を楽しくできる・仕事を楽しく思う』というのは自分次第です。これからの人生、仕事に大半の時間を費やしていくことになるので、どうせなら楽しく仕事をして欲しい。また、そんな姿勢で挑んでくれれば、楽しい会社になって会社全体としてもさらに成長していくと考えていますので、ぜひ頑張ってください」と締めくくりました。
社員全員が彼ら、彼女たちを一緒に働く仲間として応援しています。これからの成長が楽しみです。