こんにちは、IDCフロンティア ブランドマネジメント部です。
2020年12月1日、東京都府中市に新しいデータセンターである「東京府中データセンター」が開業しました。同日、ソフトバンクとIDCフロンティアの両社で本センターに関する公式発表*1も行っております。
実は、開業した12月1日は「データセンターの日」でもありました。IDCフロンティアがソフトバンクIDCだった当時の2007年に、データセンター事業の内容や社会的役割を広く紹介し、また、データセンターの活用を促進する日として、日本記念日協会に申請して認定された日でもあったのです。
そんな記念すべき日に開業を迎えることができた「東京府中データセンター」では、当日に開所式が行われました。
「データセンターの日」については、当時の公式発表*2をご参照いただくとして、まず「東京府中データセンター」を簡単にご紹介します。
本センターは、ソフトバンク、IDCフロンティア両社の中でも最大規模となる延べ床面積4.5万平方メートル、最大受電容量50メガワット(MW)、約4,000ラック収容可能な規模を誇るデータセンターです。ハイパースケーラーやオーバーザトップと称される、大手クラウドサービスプロバイダーや大手コンテンツ事業者などの需要に対応できる、両社初の「ハイパースケールデータセンター」です。
この、「東京府中データセンター」では、従来のラック単位のコロケーションサービスに加え、IDCフロンティアとしては初めてとなるサーバールーム単位のData Hallサービスも提供されます。
次の写真は一般エリアですが、こちらとは別に1ラック当たり最大20キロボルトアンペア(kVA)の電力高負荷対応を実現する高電力エリアもご提供します。
こちらの写真は室単位のご提供となるData Hallです。
当日は、開業初日の慌ただしい中、関係者全員に向けてデータセンターおよびカスタマーの責任者から訓示が行われ、その後、開所式が執り行われました。こちらが記念すべきテープカットの瞬間です。
テープカット後は、参加したメンバーに向けて、このプロジェクトへの思いや、開業後の抱負が語られました。
今回は、無事開業した「東京府中データセンター」開所式の模様をご紹介しましたが、データセンターの詳細については、また別の形で詳しくご紹介したいと思います。
昨今は、データセンターの見学も中々難しい状況下でありますので、それまでは、こちらのデータセンターご紹介ページをご覧ください。