こんにちは、IDCフロンティア ブランドマネジメント部です。
2020年度、IDCフロンティアは新卒社員を8名迎えました。
4月に入社を迎えた期待の新人8名は、新型コロナウイルスの影響で入社式の開催も見送られた中、外部研修や社内研修もオンラインが中心となる社会人生活をスタート。そんな状況に戸惑いながらも、ビジネス職、エンジニア職を志望する彼らは、6月下旬のプレ配属を経て7月から晴れて本配属となりました。
IDCフロンティアでは先輩社員とペアになり、職場の中で実業務を行いながら指導・経験を積むチューター制度を採っており、部門への配属と同時にチューターも決まります。チューターと言っても、数年前は新卒だった伸び盛りな若手の社員ばかり、チューター役が初経験の社員もいて、彼らにも新たな経験の場となっています。
新卒8名とチューターの各ペアは、7月から来年3月末までの約9か月間、仕事の相談やチューター自身の経験から導き出すアドバイス、また時には行動を共にしてお互い成長していきます。
そんな彼らの最初の大仕事は部門における自らの目標設定。次の新卒を迎える来春には2年目社員としてどのような姿になっていたいのか。研修期間の報告も兼ねて、社長やマネージャー陣を前に業務目標と共に宣言を行います。正式に配属されてから約1週間、いっぱい考えチューターにもいっぱい相談したであろう宣言はどうなったのか、今日はそんな所信表明の発表会レポートをお届けします。
ビジネス職志望で営業本部に配属された松倉は、「入社前はソリューション営業をやりたいと思っていました。お客様の課題に対して主体的に提案できる営業となることが1年目の目標です。知識の習得だけでなく、社内やお客様との人間関係も大事にし、5年目にはNo.1トップセールスを目指します!」と述べました。
同じく営業本部に配属された眞木のチューターを入社3年目で任された営業本部の松嶋は、「自信とは圧倒的知識と努力から生まれるもので、営業活動の実績や周囲からの信頼は後からついてくるもの。チューターとして自分の考えを押し付けるのではなく、社会人人生の中で色々な選択肢を拡げてあげる存在となりたい。これからの挑戦を本気で支えます!」と語りました。
エンジニア職志望で、営業本部のセールスエンジニアとして配属された掛田は、「SEとして独り立ちし、責任をもって行動できるようになること。自分の強みである技術に対する好奇心と、人の話を聴く力で、お客様のニーズに幅広く対応できるSEになりたい。物事は深掘するクセをつけることを意識します!」と述べました。
掛田のチューターである大園は、「技術営業として他社でも活躍できるような魅力あるエンジニアになって欲しい。まず社会人としての基礎や資格取得などで土台を作り初年度は独り立ちが目標。3年後には後輩の手本に、5年後には人を動かすことができるようになっていきましょう。部員全員がOne Teamとなって教育するので2年目につながる1年に!」と語りました。
エンジニア職志望でカスタマー本部に配属された山口(あ)は、「社内研修では“可能性を自分で決めつけない”、“相手や全体を考えて行動する”、“やり方を覚えるのが仕事ではない、やり方をつくるのが仕事”、などの言葉をいただき心に刺さりました。1年目は新しいことをどんどん吸収、3年目にはお客様満足度No.1を目指し、その先はチューターの先輩を超えられるようになりたいです!」と延べました。
また、山口(あ)と同じく、エンジニア職志望の山口(麻)のチューターを任されたオペレーション本部の森田は、「チューターになったので長髪から髪型も変えて4年ぶりにスーツを着て気合を入れてきました(笑)。エンジニアとして最初のうちは教えていることが自然にできるようになると思います。でも言われたことをそのままやるのではなくて、納得できないことには反論もするし、なにか一つチューターに負けないものを持って欲しいと思います。1年後には自分が書いたコードのレビューを突き返して自分で書き直すくらいの存在になってもらいたい」と語りました。
最後に、代表取締役の鈴木からは、彼らの姿を自分が新卒で入社したころの思い出と重ね合わせながら「1年目は本当に分からないことだらけだと思います。チューターの話はよく聞いて欲しいけど、鵜呑みにはしないで自分で考えよう。お互い切磋琢磨し良いペアになって1年後を迎えて欲しい。仕事を楽しく感じるのも、結果が付いてくるのも自分次第だから、自分を信じて社会人人生を頑張って欲しいと思います。今日は本当に嬉しかったです。1年後を期待しています」と締めくくりました。
次の新卒を迎えるころ、彼らはペアとなったチューターと共に、2年目の成果発表会があります。実務経験を重ねていく彼らがどんな成長をしていくのか、一緒に働く仲間として社員全員が応援しています。これからが楽しみですね。