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就活生・内定者必見!? 2019新卒座談会〜研修について〜

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座談会風景

IDCフロンティアの髙松です。
今回は2019年度入社の新卒で、「研修内容どうだった?」というテーマで座談会を行いました。
今就活でIDCフロンティアを検討しているという学生さんや、今後入社してくれる内定者の皆さんの参考になれば幸いです!

目次

メンバー紹介

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小野里(クラウド本部クラウド推進部)
理系大学院出身。 遺伝情報をコンピューターで解析する、バイオインフォマティクスの研究をしていた。
山を愛し、自然との調和に重きを置く。山を愛しすぎた結果、高層ビルに入居する弊社に入社したのでは...?という噂もある。

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川本(データセンター本部ファシリティ部 )
IT系大学出身。ロボットの作成からプログラミング、サーバ構築を浅く広く学んでいた。 週末はサイクリングロードをロードバイクで(道交法の範囲内で)爆走している。

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栗林(営業本部営業2部)
文系大学の法学部出身。 大学4年次になって必死に単位を取得するため勉強していたら、勉強の楽しさに目覚めた。 テニスサークルではお酒に目覚め、入社時に受けた健康診断で肝臓の数値がアウトだった。

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髙松( SE・運用本部CS運用部)
IT系大学出身。C言語とマイコンに強い 。
映画GOに憧れてパーマをかけて内定式に出席したものの、社会に屈し、入社時には普通の髪型に。
懲りずに最近ナチュラルパーマをかけた。今のところは大丈夫そう。

研修内容

研修タイトル 内容 期間
ビジネスマナー 社会人としての心構え、来客対応、名刺交換、電話対応、コミュニケーション、ストレスマネジメント 4日
コンピューター入門 パソコンの仕組み、ネットワークシステム構成、ネットワーク機器について 2日
Linuxベーシック Linuxとは、Linuxコマンド、ユーザー・グループの管理、ネットワークの仕組み、Webサーバー 、Appachの基本 5日
Linuxマスター SSH、SFTP、メールサーバーの仕組み、Postfix、Dovecot、NFS 3日
セキュリティー・クラウド基礎 セキュリティの概念、侵入・攻撃の概要、一般的な攻撃手法、クラウドコンピョーティングとは、IDCFクラウドについて 3.5日
サーバー構築演習 Web、FTP、メール、WordPressサーバーの構築、セキュリティ対策 5.5日
CCNA資格対策 ルーターやスイッチを使った実習を踏まえたCCNA対策 6日
プログラミング入門 HTML、CSS、JavaScriptの基礎 2日
データベース概論 データベース概論、SQL、データベースの操作 2日
Excel・Powepoint研修 Execl、PowerPointの基本的な操作 1日

※今年度の研修内容の一例です。内容は毎年変わりますのでご了承ください。

配属先でどう研修が活かされているか

髙松:
みんな、それぞれ配属されて1か月(※記事執筆時)くらいたったけどどうですか?研修内容活かされてますか?

川本:
個人的にはビジネスマナーが特に活きているかな。例えば、名刺交換や電話対応は実際にやっているよ。

小野里
VirtualBoxでのサーバ構築の経験は活きているかな。スイッチ関連の知識は使ってないなぁ。DBとかプログラミングの研修が業務に直結してる気がする。自分はその範囲はすでに知っていたけど、忘れてることも多かったからいい復習だと思って受講していたよ。川本と違ってビジネスマナーが活きる場面は少ないけど、今後勉強会とかイベントに参加することも考えたら研修でやっておいてよかったと思う。

栗林
僕は営業だからコードを書く事とかはないけど、その前提の「パソコンを扱う」ということ自体が学びになっていたかな。技術研修は営業として働くための土台として、自分の中での大きな経験になっていると思う。ネットワークとか何にも知らなかったし、IPアドレスとかも知らなかったから。その知らない状態で会社に入ってきたとなると、クラウドとは何か?とかの説明すら分からなかったと思う。

髙松
僕はすべてのことが活きてるなと感じる。サーバ構築も、isoでVM構築するのも、L2、L3スイッチも扱っているから、研修は全部活きているかな。ビジネスマナーに関しては、名刺、そんなに交換してないけど、一回経験してからとなにもしてないのとじゃ大きく違いがあると思うな。特に僕が研修で一番良かったなって感じているのは、トラブルシューティングの簡単版を今思えばやっていたなって思ってて。この経験は活きていると思う。トラブルシューティングをしようという姿勢はみんな活きているんじゃない?

全員
確かにそうだね!

研修と実践の溝

髙松
でもこうやって研修を受けていざ配属されてみると、少し自分の勉強と実践の溝を感じたんだよね。配属されてから、これまでの勉強の仕方では通用しないなって。深堀りして勉強する力、もっと言うと立場を考えた勉強が身についていないなと感じた。勉強した知識を説明することはできるけど、実際にルーター構成を作ってみようとかお客さまに提案すると?って考えると、手が止まる。勉強をし直す必要があった。エンジニアとしての立場、お客さまの立場から勉強してればこの二度手間は防げたのになぁと思って。そういう視点を手に入れることができる研修ってできないのかなって考えたんだよね。

栗林
研修で実務のことをやるのは難しいと思うよ。やっぱりそういう目線は配属されたから気づいていくんじゃないかな?実戦って文字通り「実戦」だからね。

川本
外部で行うっていうのは難しいかな。これは誰もが配属後通る道なんだと思う。

小野里
勉強と実務の溝っていうのは絶対あるものだと思う。 焦りすぎかなって僕は思う。僕ら別に2~3年は一人前にはなれないじゃん、たぶん。その間でたくさんの実戦を踏んでいくものだと思う。そこで必ず、気づきはあるわけで。それに、仮にそういう研修があっても、限界があるものだと思うよ。

髙松
そういうもんかなぁ。別に100%埋めてほしいわけじゃなくて、この落差を少しでも埋めれたらいいなと考えていたんだけど。例えば、僕らが二年目になったときに、配属されてきた新卒に自分たちのこういう思いをアウトプットするだけでも変わると思うんだよね。双方にとって良いことだと思うし。

小野里
たしかに、そういうものを来年の新卒向けに社内研修でできたら良いかもね!

学生時代にやっておくべきこと

髙松
そういえば、小野里は、研修内容ほとんど知ってたって言ってたけど、学生時代に、入社に向けて何か勉強してたの?

小野里
僕は生物情報学の研究をしてたから、知っていることも多かったんだ。入社に向けての勉強でいうと特にしてないかな。僕らの内定者懇親会のときに、何か学生時代に勉強とかした方がいいですか?って質問したことがあって。その時は、遊んでくださいって言われたんだよね。まぁ、論文とかで、遊ぶ余裕なかったんだけどね。この流れで思ったのが、入社する前に学生と社会人で区切りなり、けじめなりを付けた方が良かったなと感じた。僕は論文執筆を社会人になっても続けようと考えていたんだけど、社会人スタートが想定より忙しくて、論文の方はおざなりになってしまっている。社会人スタートと平行して何かを進めるのは、難しい。だから一度、一区切りをつけてやりたいことをやっておくのがいいと思った。

栗林
なるほどね。この「遊んでください」って、IDCフロンティアの良い所だよね。内定決まってから、僕の周りの人は内定先から試験勉強とかさせられてたんだよね。それで、僕らは特に課題を与えられなかったじゃん?これはなにもしなくていいってわけじゃなくて、自分のやりたいことをすればいいんだって感じた。会社の必要な知識って会社入ってから必要なことでしょ?それを、学生のうちに取らせるのはやっぱり違うと思うんだよね。他に学生時代にやっといたほうがいいことって何かあるかな?

髙松
少し栗林と似ているんだけど、やりたいこととか、興味あることを、軽いノリでやってみるクセをつけれるといいなって思う。別に社会人になって、やりたいことができなくなるかと言われたらもちろんそうではないけど、学生時代と比べると、未来の予定がスケジュールとして結構埋まっているわけだからね。フットワークが軽くなると、新しいことにチャレンジできて日々を面白がれる社会人になれるかなって思う。

川本
フットワーク軽くしとくのいいことだと思う。いろんなことするから、柔軟な発想につながると思う。あとは、僕は話し方をちゃんとしておけばよかったなと思っている。それと、幹事の役割を経験してると強いかも(笑)。必須出席者洗い出して、日程調整して、場所決めてって。初めてだとなかなか難しいものあるよ。幹事とかって全体を見通す力がつくから、自分の財産になるはず。学祭の実行委員とかね。

最後に

いかがだったでしょうか?
新卒の赤裸々な考えが見えた座談会だったかなと思います。
就活生の皆さん、内定者の皆さん、ぜひ参考にしてみてください。

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