IDCFコーポレートブログ

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ROOKIES卒業!新卒入社2年目座談会

3か月間の研修期間を終えて、7月から新卒社員がいよいよ本配属となりました。
もう1年目だからは通用しない…そんな焦りも見られる(?)新卒入社2年目のメンバーに集まってもらい座談会スタートです!

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写真左から
松本:インフラ開発部/プライベートクラウドの構築をメインに担当。
金高:営業二部/お客さま課題解決のための提案を行う。新規開拓の強化も目指し奮闘中。
橋口:UX開発部/IDCFクラウドポータルのUIからバックエンドシステムの設計・開発までこなす。
河合:ビジネス開発部/既存サービスの維持管理やテックブログを通した外部発信に注力。
大園:オペレーションサービス部/運用部門で顧客提案からサービス提供まで幅広く担当。
神谷:ビジネス開発部/IDCFの魅力を外部に伝えるエバンジェリスト活動がメイン。

テーマ1:自分たちの一年目を振り返ってみる。先輩たちから学んだことってどんなこと?


橋口:一番は「楽しんで仕事をしよう」という言葉というか姿勢ですね。僕は、入社前からネットワークを扱える仕事がしたいと思っていて、今、ネットワークの機器を操作するプログラムを書いたりしています。できたときの達成感はなにものにも代えがたい。まさにそんなときはプログラミング楽しいって思います。
一方、やってもやってもバグが直らない…とか辛いときももちろんあります。そういうときは根を詰めすぎず、一旦離れてリフレッシュする。休んでから新たな気持ちで取り掛かかると意外と簡単に解決策がみつかったり。そんな気持ちの切り替え方なんかも先輩から教わりました。

大園:僕のチューター(※IDCFは新卒社員には1年間専属トレーナー的な先輩社員が一人一人につきます)は1年早く入社した新卒2年目の先輩でしたが、とにかくなんでも率先して取り組むところがすごいなと。ミーティングなどでもその先輩が議論をリードしていて、入社何年目とか年齢とか関係ないんだなと思いました。
あとは、優先順位のつけ方やスケジュール管理の仕方が上手。スケジュールも決まった納期からさらに2日前倒して終わらせておくとか。そうすると確認の時間も十分とれて、何かあったときでもリカバリーできますし。この2つがうまくできるとマルチタスクでも混乱しないんだなとよくわかりました。
それと、準備ですね。どこまでちゃんと準備したかで成否がきまる。これは仕事だけでなく飲み会でもそうです(笑)。

神谷:僕のチューターも素晴らしい先輩です。自分の意見をしかるべき場できちんと発言できて、仕事も早い。バイタリティに溢れていてポジティブ思考。僕は自分がすぐに打ち解けられるタイプではなく、知らない人とコミュニケーションをとるのも苦手だと思っていたので、正反対とも思える先輩にチューターをしてもらってよかったなと思っています。
でも、その先輩の言うことを全部黙って聞いてその通りにやっていればいいとも思ってなくて(笑)。考え方や意見が違うときももちろんあるけれど、そういう時も変に遠慮せず自分の意見を言える関係性ですし、部署自体が誰もが意見を出せて健全な議論をする。という雰囲気なのがとてもいいなと思っています。
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テーマ2:この1年で成長を実感できたときってどんなとき?

松本:僕は、クラウドの基盤を構築・運用する部署に配属されながら学生のときITとは遠いところをやってきて(大学院で哲学学んでました)、最初ほんとにITワカラナイ状態だったんです。そんな状態から、プライベートクラウドの新環境の構築をやらせてもらって。そこでリリースまでの一通りの工程、構築作業だけでなく、ドキュメントの整備だとか、社内での承認フローだとかをすべて経験できたのが、自信につながりました。
その後で、自治体のホームページが稼働しているサーバーを古いタイプのクラウドから新しいクラウドへ移行する案件で社員表彰をもらったんですが、その前の経験があったからこそだと思います。

河合:私は何かメモリアルな出来事があったというより、ふと振り返ると、あっ、ここまでできるようになったんだ!というような気づきがある感じですね。
お客さまに技術的な面から提案をさせていただくソリューションアーキテクトとして、IDCFクラウドを広めていくためのエバンジェリストとして、それぞれの案件に一つ一つ取り組むことによって、できることがどんどん増えていったというか。
実践を積むのと並行して、Linuxやサービスについて勉強して理解を深めることによって技術面でも不安が解消されていったのかなと思います。
自信がつくと、いろいろなことをポジティブ変換できるようになって(笑)。例えば、最初はお客さまからの質問が怖い、と思っていたのが、聞いてくれて嬉しい、また学びの機会が増えるといった風に捉えるようになりました。

金高:私も河合さんに近い感じかなぁ。日々の積み重ねが成長につながったというか。
チューターとの1on1(※上司や先輩との面談。新人だけでなく全社員が月に数回実施しています)も毎日していたんですが、お客さまを担当するようになると相談したいことが出てくる出てくる。チューターには毎日一緒に悩んでもらっていました。
私は1年を通して、「信頼される営業になる」「成果を出す営業になる」と2つの目標を持っていて、それに対して、今月は○○をできるようにする、というように毎月違ったテーマをチューターと設定していたんですね。漠然と大きな目標に向かっていくよりも毎月毎月目指すものがあって、達成感を積み重ねいくっていうのも自信につながったと思います。
ただ、わかってくるとその分先輩の凄さもわかってきて「3年でチューターの先輩を抜きます!」みたいな宣言をしちゃったんですが、ほんとにまだまだだなぁ…と思って。でも頑張りますよ!

テーマ3:IDCFらしさについてざっくばらんに

大園:やっぱりスピード感!あとは日々の業務を淡々とこなすのではなく、チームだったり個人だったりそれぞれで必ず目標を持っているので、目標に向かって仕事をする意識が高いのかなって思います。

松本:1年目とは思えないような仕事を任せてもらえるところですかね。これ、ほんとに1年目の僕がやっちゃっていいんですか!?っていうくらいの(一同大きく頷く)。
圧倒的に現場で学ぶ、というのがありますね。それも、やり方がかっちり決まっていてそれの通りにやるんじゃなくて、結果にたどり着くまでのアプローチもわりと自分で考えさせてもらえる。自分にはそっちの方があっていたと思います。

神谷: 確かに新人にとにかくやらせてみよう、経験させようというのをすごく感じるよね。
1年目はひたすら資格の勉強をしていろんな試験を受けて…みたいな会社もあると聞くけど、IDCFはとにかく実践重視です。
あとは、仕事で関わる人以外とも話せる機会がたくさんあるかな。僕は、同期一社内で顔が広いと自負しているんですが(笑)、それは仕事上というより、いろいろ部活を兼務してるので、そこで仲良くなってます(笑)。

河合:仕事の場合でもみなさんすごく話かけやすいですよ。それは直属の上長だけじゃなくて、取締役や社長まで直接話せて、アドバイスをもらえたりする。1年目でそういう機会が普通にあるというのはわりと珍しいんじゃないかなと思います。

金高:それは私も言おうと思ってた!(笑)

河合:あと、育児介護系の制度はあっても本当に使えるのか?って結構疑問だったんですけどうちは男性もちゃんと使ってますよね。今育休をとってる男性の先輩も普段かなり忙しい方なんですが2か月弱しっかり休むというのを聞いて、一部の人だけじゃなくてほんとにみんな使えるんだぁって。

金高:私も就活中から産休育休きちんととれるかっていうのは気にしてたポイントなんですが(笑)、実際ママ社員も多いし、ライフステージに合わせた働き方ができるのがすごくいいところですよね。

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金高:営業は、運用や技術の人を巻き込んで初めて解決できることがたくさんあるんですが、私が言うことを他部署の部長陣がみんな真剣に聞いてくれて、協力してもらえるので進められる。1年目の私の案件に対しても、みんながお客さまの方を向いてくれて、お客さまのためになんとかしようという気持ちを持ってくれるのが本当に心強いです。

橋口:僕は、サービスを作ること自体の楽しさ、プログラミングそのものの楽しさはもちろんあるんですが、やっぱりそれを実際お客さまに使っていただき、いいサービスだね、とか使いやすいねと感じていただくことが、一番うれしいというか仕事の醍醐味かなと思っています。
開発側と運用側ってともすれば軋轢が生まれがちとも聞くんですが、うちって全然そんな感じがなくて。サービスを出すだけじゃなくてその後の運用に気を配った開発をしているし、そうでないサービスを創ると運用側が困るだけじゃなくて、結局お客さまに迷惑がかかるってことをみんなわかっているんだと思います。

大園:お客さまに迷惑をかけない、という意識は運用は特に徹底してると思います。サービスの開通時やメンテナンス時なんかは手順書を作るんだけど。そのための検証とか、リスクの洗い出しとか、すごく時間をかけてやる。最初はここまでやるのか!?って思ったけどとにかく「何か」おこらないように、そして万一起こった場合はどうするかっていうのをとことんに考えることがもはや習慣化しているかも。

橋口:絶対にミスが許されない緊張感のある作業もありますが、一方で笑顔が絶えない職場だなとも思います。毎日どこかで同期の笑い声が聞こえるし(笑)。それってすごくいいですよね。

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