こんにちは。新入社員の高山です。
先日の「新卒が、気になる育児サポートについてインタビュー!」に続き、今回は別チームの新卒OJTで作成した記事をお送りします!
インタビューしたのはこの方!
駒谷勇樹 2015年新卒入社。
Web制作グループで、サービスサイトの制作、運用、改善を行う。
いまだから存分に聞けます!気になるあの情報
高山:まずは、職場の雰囲気について教えていただけますか?
駒谷:IDCFは、役職ではなく社長まで「さん」づけで呼ぶ社風なので、距離も近く感じますし、いわゆる風通しは良いと思います。
入社年次などに関係なく自分がやってみたいことを提案しやすいですね。疑問を抱いたことやこうした方がいいのでは?と思ったことは、上司と一緒に話して考えさせてもらえる。かつ、じゃあそれやってみようとなったら、自分で実行できるのでやりがいもあります。部署の垣根もあまりなく、違う部署の人にもバンバン質問しに行きますよ。
高山:みなさん、フランクな感じで話しかけやすい方が多いですよね。
駒谷:僕は飲み会にもよく参加していますが、大人数でワイワイ集まったり、時にはじっくり話を聞いてもらったり。業務ではあまり絡みがなくても飲み会で話せる事もあったり楽しいですよ。
会社の野球クラブのメンバーでもあるので、休日も会ってますね。すごい会社の人が好きみたいですけど(笑)。でもほんとにみなさんと仲良くしてもらってます。ちなみに野球好き(笑)?今度是非遊びに来てください。
高山:はい(笑)。僕はすでに卓球クラブに入っているんですが、今度野球もぜひ。
休日の話が出たので、面接などではなかなか聞きづらかった事を聞いてもいいでしょうか(笑)。ずばり、有休は取りやすいですか?
駒谷:有休はほんとに取りやすいですよ。3時間単位でとれる1/3休などちょっと変わった休暇もあって、予定に合わせてフレキシブルに取得できます。また、土曜日が祝日の場合は、金曜日が振り替えで休みになったり、GWの中日が休日になったり(※今年は5/2が休日でした)と年間休日数も多い方だと思います。マネージャーもきちんと有休を取るので、部下も変な遠慮はなく取りやすいです。
高山:それは嬉しい情報です!
社会人として大切なことはみんな「わらぐらぶ」で教わった!
高山:では、今度は仕事についてお伺いしたいのですが、今までで印象に残っている仕事を教えていただけますか?
駒谷:1年目に「わらぐらぶ」というブログを立ち上げ、2か月半毎日更新したことですね。
オンライン開発部に本配属された後、”オンラインマーケティングを学び、キャンペーンやプロモーションを実際に実行する”という目標を立てていました。
まず、IDCFクラウドのユーザーを分析した結果、20代前半の方や、IT業界に詳しくない方がまだ少ないことが分かったんです。そこで、自分でブログを立ち上げ、IDCFクラウドのアカウントを100件増やすことを目指しました。
テックブログやコーポレートブログは既にあったのですが、新入社員としてITに詳しくない若い人たちと同じ目線でそれらとは違う独自の記事を書き、情報発信するよう心がけました。
高山:「わらぐらぶ」ぼくもファンです!すごく面白かったです。
http://waragrab.idcf.jp/
駒谷:ありがとうございます。先ほど年次に関係なくやりたいことを提案できるといいましたが、「わらぐらぶ」なんかはまさにそうですね。
多くの人に読んでもらうにはどうしたらいいのか?ブログのデザインは?記事のテーマは?写真は?引きがいいタイトルは?など先輩や上司に相談しながら、試行錯誤して毎日更新しました。
実際、始めた当初は微妙な反応だったんですが、そのうちコーポレートブログより閲覧数も多くなって、やめる時には社内外から「続けてほしい」、「楽しみにしていたのに残念」などの声をいただいて、本当にうれしかったです。そういう反応がわかるのがWebのいいところですよね。
高山:それは嬉しいですね! ところで目標の100アカウントは達成できたのですか?
駒谷:・・・・・。
とにかく、わらぐらぶをやったことで、仕事の進め方や考え方、コミュニケーションについてたくさん学ぶことができたと思いますし、なにより自信がつきましたね。
2年目でWebサイトに掲載しているお客さまの導入事例のディレクションを任されて、それはわらぐらぶとは全然テイストが違うものではあるんですけど、本質的なところでわらぐらぶで学んだことが活かされたと思います。
1年目の自分にアドバイスするとしたら?なりたい自分には近づけてる?
高山:そんなわらぐらぶと格闘していた、1年目の駒谷さんにアドバイスするとしたらどんなことでしょう?
駒谷:「目の前のことをなぜやっているのかを整理して仕事しよう」ですかね。
先輩に仕事をもらったりすると、目の前のことで終わってしまう。今、目の前でやっていることはなぜやるのか?なぜ必要なのか?なぜ?なぜ?を繰り返して考えを深めた方が良いかなと思います。
わらぐらぶをやっているときに、「なんで今回はこの記事なの?」と聞かれて、自分でもよくわからない、答えられないなという事があったんです。
毎日書いていると、ノルマを終わらせるようにとにかく早く書きおわらなければ・・・!という方に意識がいってしまいがちです。でも、そういう気持ちで書いた記事はあまり読まれないんです。なぜブログを書くのか?多くの人に読まれるのはどんな記事か?ということを考えないと、結局自分も楽しくないんだなと気づきました。
高山:ありがとうございます。今伺ったこと、これから業務にあたる上で、常に気をつけていこうと思います。
高山:では、最後に5年後の目標というか、めざす姿を教えていただけますか?
駒谷:そうですね。Webに関することはとにかく駒谷に聞けばなんとかなる!と言われる存在になりたいですね。
もともと、就活のときからWebデザイナーを志望していて、IDCFのようなクラウドとかインフラの会社はあまり知らなかったんです。たまたま自分の大学の会社説明会にIDCFが参加していたのがきっかけで、自分がやりたいUIとかの裏側には色々なレイヤーがあって、色々な人の努力や技術があるんだなと。それも理解できれば、Webデザイナーという枠を超えて、全体レイヤーを見られる人になれると思ったんです。
高山:なるほど。実際やられてみてどうですか?
駒谷:そこへの道のりはまだまだ遠いですし、IDCFの社員として制作グループのメンバーとしてどのように貢献できるのか試行錯誤の毎日です。
ただ、幸いなことに社内にはプロフェッショナルがたくさんいて、実際のクラウドサービスを使うこともできるし、社外でも同じ業界の若手やエンジニアと交流する機会も多いので学びの機会はたくさんあります。
自分から手を挙げると、どんどんチャンスは広がるのでみなさんも積極的にいった方がいいですよ。
あ、自分の事聞かれたのにアドバイスになっちゃいました(笑)。
高山:ほんとにいろいろなお話聞かせていただきありがとうございました!あと、駒谷さんがとってもいい方だというのがわかりました(笑)。
■□■記事作成メンバー■□■
ディレクター:石島、田原
インタビュアー:高山
撮影:市川
ライター:田中