こんにちは!新入社員の永岡(ながおか)です。
僕たち新入社員10名は、1か月半で全部署を回る激動のOJT期間中です。
ビジネス開発本部にある広報グループのOJTはなんとコーポレートブログ記事の作成!
ということで、昨年の10月に導入された「フルサポート勤務制度」を利用して働く先輩社員の諌山さんへインタビューしてみました!
(「フルサポート勤務制度」とは、妊娠・育児中、要介護者を抱える社員を対象に、週休3日や在宅勤務、フレックスなどを選択できる制度です。)
ビジネス開発本部コンテンツマーケティング部インサイドセールスグループ 諌山
2008年新卒入社。2度の育休を経て、現在はフレックスタイムで勤務中。
本音を教えて!育休はほんとに取りやすい?
永岡 「育休を取得する際に、同僚や上司の理解はありましたか?」
諌山さん 「まず、妊娠報告時から"おめでとう"と喜んでもらえました。1人目のときも2人目のときも、いつまで仕事をするか、どのように仕事をするかを話し合い、産休・育休に入るまでは出社開始を1時間遅らせる時差・時短勤務などを利用しました。
どこの部署でも、女性はもちろん男性も当たり前に育休を取る会社なので、否定的な意見はなく、みんなで協力して解決しようとする風土です。」
永岡 「なるほど。男性も育休を取れることは魅力的ですね。お休みに入る前の引き継ぎはどのような流れでしたか?」
諌山さん「1人目の時は営業担当としてお客さまと接していたので、事前に同じチームのメンバーに情報共有をしながら、休みに入る1~2か月前から本格的に引き継ぎをしました。復職後、主に電話やメールでお客さまと接するインサイドセールスの部署で働いている際に2人目の妊娠となったのですが、もともとチームでお客さまと接する部署のため、よりスムーズに引き継ぎを行えました。」
永岡「そうなんですね。部署ごとに引き継ぎのポイントが違うのですね。」
育休中は子供とのキラキラタイム!でも、社会とのつながりも大事
永岡 「育休中はどのように過ごしましたか?」
諌山さん「しっかりと子供との時間を作りました。あっという間に成長する時期なので、子供との時間はすごく貴重でありがたかったですね。」
永岡 「お子さんと向き合う時間がとれたんですね。ところで、ご主人にも育休をとってほしいと思いましたか?」
諌山さん「私はそこまで強くは思わなかったですね。育休を取ってくれたらそれはありがたいですけど…。帰りが早い人なので、今も家事を手伝ってくれたり、休日には遊びに連れて行ってくれたりしています。」
永岡 「当社の制度では育休は最大2年取れますが、約半年で復帰したのはなぜでしょう?」
諌山さん「単純に保育園が年度の初めの方が入りやすい、というか年度の初めでないとまず入れないからです(笑)。
あと、性格的にも専業主婦が向いてないと思っていて。外に出て、主人以外の人と会話をして子供と私だけの世界にならないようにしたかったというのもあります(笑)」
時短VSフレックス!使いやすいのはどっちだ!?
永岡 「最初の復職時は時短勤務をしていたそうですが、現在はフレックスを使っていますよね。比較してどうですか?」
諌山さん「そうですね、フレックスにしてからは月ごとに決まった時間を自分で調節することができるため気持ち的に楽です。ただ、1ヵ月トータルでの勤務時間は時短より長くなりますので、家事・育児にかけられる時間は短くなります。フレックスや時短、それ以外にも在宅、週休3日といった勤務形態も選べますが、どの制度を使うにしても一長一短あり、どれがベストかは人によって違うのではないでしょうか。選択肢の中から比較して自分にあったものが選べるのが魅力だと思います。半年ごとの申請なので、試してみた制度がちょっと合わないかな…と思ったら次から変更もできますし。
フレックスをはじめ他のいろいろな育児サポート制度は、パパ・ママ社員たちが要望を出したことが多く反映されています。そういった意見を出す機会があり、それに耳を傾けて制度も柔軟に変えていくといった社風がありますね。」
育児との両立はコミュニケーションが肝!
永岡 「最後に、今後育休をとる人にアドバイスをください!」
諌山さん「家族に感謝して一緒に育てているということを意識するといいと思います。職場では、良くコミュニケーションを取ることが大切です。1人でやっている仕事はほとんどありませんから。復職する前には面談があって、現状を聞いて、自分のライフスタイルにあった業務を希望できます。復職後もコミュニケーションを大切に!」
永岡 「僕たちも将来使うかもしれないので、今日のお話をお聞きして安心しました。ありがとうございました!」
■■■記事作成メンバー■■■
ディレクター:清澤、城所(きどころ)
インタービュアー:永岡
撮影:松林
ライター:神森(じんもり)