こんにちは!経営戦略本部 兼 自転車クラブの中村です。
私たち自転車クラブは、毎年9月に宮城県石巻市で行われる東日本大震災の復興を目的とした自転車イベント、「ツール・ド・東北」での完走を目指す集まりです。ガチなレースに参加していた玄人から、前年のツール・ド・東北での応援をきっかけに、自分もやってみようかなぁと始めた素人まで、いろいろなレベルのメンバーが揃っています。
5月から、月に1回程度、多摩川の河川敷をライドし、練習を重ねてきました。多摩水道橋近辺を自転車で全力疾走する集団を見かけたことがある方、もしかしたら私たちだったかもしれません(笑)
さて、今年の 「ツール・ド・東北」 は、9月17日~18日に行われました。年々参加ライダーが増え4回目の今年は3,589名のライダーが参加したそうです。IDCFとしてのライダー参加は今年で2回目。われわれ自転車クラブのメンバー11名 (ちなみに社長の石田もメンバーです!) を含め、25名のライダーと16名の応援隊が参加しました。
まずは、9/17のエントリーから始まります。一番乗りは新卒の神谷です。石ノ森章太郎氏の代表作である仮面ライダー像の前でパチリ。いい笑顔です(笑)。
エントリーの後は仙台で決起会です。翌日の本番に備え、名物の牛タンでエネルギー補給。
そしていよいよ本番です。「ツール・ド・東北」には、石巻専修大学を起点とする4つの周遊コース(60km、100km、170km、210km)と、気仙沼から石巻をめざす95kmのワンウェイコースがあります。いずれも起伏の激しい三陸海岸沿いのコースとなるため、時折えげつない上り坂が出現しライダーを苦しめます。
約20kmごとに設置されたエイド・ステーションで提供される地元のおいしい名物と、沿道からの声援が心の支えです。
(写真左:)女川のつみれ汁
(写真右:)神割崎でのランチタイムには、きっつい山登りのご褒美かオールフリーがつきました♪
当日は、あいにくの雨でしたが、だれ一人欠けることなく、無事にゴールできました。
IDCF応援隊の熱い励ましや、沿道で声援を送ってくださった地元の皆様に心から感謝いたします! 東北地方の復興を心より祈念し、 来年も、また是非参加したいと思います。
そして、これを読んで面白そうかもと思った方、来年は一緒にどうですか? ちなみに、女性メンバーは今のところ私1人なので、特に女性の方、お待ちしております。レースの最中は正直しんどい!!! でも、終わった後には、いい笑顔になれますよ~。
■ツール・ド・東北公式サイト
http://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2016/