※2016年10月1日より、サービス名称が「Yahoo!ビッグデータインサイト」から「トレジャーデータサービス by IDCF」に変更となっております。
こんにちは!マーケット開発部 末留です。
「マーケット開発部」とはいわゆる直販の営業部隊です。
お客さまのビジネスを支援することで、新しいマーケットを切り拓いていきたい。という想いで弊社ではマーケット開発部という部署名になっております。
今回はそんな営業マンが「Yahoo!ビッグデータインサイト」というデータ分析プラットフォームサービスと出会って、どの様に仕事が変わったのかというお話をさせていただきます!
※お約束ですが、YBI(Yahoo!ビッグデータインサイト)のサービス概要についてはこちらをご確認下さいませ。
打合せに出てくる言葉が変わった!
DMP、Tableau、マーケティングオートメーション、Google Analytics…今まであまり関わる事の無かったマーケティングや分析ツール関連のワードやスキーマレスDB、カラム、JSON、といったDBやデータの構造についてのワードが飛び交うようになりました。
統計やSQLをちゃんと学んでいる訳では無いのであまり偉そうなことは言えないのですが、TableauやSalesforceの様なYBIから連携できるサービスについて勉強したり、「非エンジニア向け、簡単なSQLを書いてみよう」的な勉強会に参加したり、Markezineを定期的に読んだりと、お客さまの言っている言葉や背景が少しでも分かるように勉強しています。
やはり今まで知らなかった世界が少しずつ分かってくるとワクワクするものがありますし、データセンターやIaaSよりももう少しお客さまの業務に近いレイヤーで仕事ができている感覚があるので非常に楽しいです。
打合せ相手の担当者さんも変わった!
今までは情報システム部やサービス開発部といった部署のエンジニアの方とお話しする機会がほとんどでしたが、YBIの話をする場合はマーケティングやデータ解析に関わる方々とお話しする機会が増えました。OSやネットワークに詳しくない方に専門的な話をしてしまい言い直したり、逆に前出のマーケティング関連の用語が理解できなかったりと、最初は戸惑いました。
でもたくさんのお客さまの意見や課題をお伺いする事で、「パブリックDMPとプライベートDMPの違いやそれぞれの用途」といったマーケティングの知識や、「複数のデータソースを扱う上でカラムの設計がいかに面倒か。」といった技術的な課題等、なんとなくお客さまの話が分かって、多少は勉強した成果が出たと思えるときはこれまたとても嬉しいです。
現状のYBI
では具体的に、どんなお客さまにYBIを導入いただいているか。というご紹介を簡単にさせて下さい。
・運用負荷が高く、自前Hadoop基盤の見直しをしたい
・自前でインフラ投資をしたくない
・既存DBの負荷が高く、処理時間を短縮したい
・情報システム部との折衝が大変、外部のクラウド型サービスを使いたい
・自社の複数サイト来訪顧客を横断分析したい
・自社「プライベート DMP」を作りたい
これらは実際に商談中にお話しいただいたお客さまの声です。
こういった課題を解決するためにYBIが活躍しています。
※既存DBの負荷を大幅に軽減して分析のスピードや質を改善した導入事例はこちら
ビッグデータという言葉のブームは落ち着いた感がありますが、データをビジネスにどう活かしていくかという課題はどの企業も非常に高い関心があり、皆さん自社におけるデータ活用方法を模索されていると感じます。
これからやりたい事
YBIというサービスにはもっともっとポテンシャルがあると感じています。
現状は先にご紹介した導入事例の様に、既に解決すべき課題が明確なお客さまにYBIの良さを理解していただいて、そこから先の具体的な活用方法はお客さま自身で考えていただくケースが多いのですが、こちらから「こんな課題が解決できるんですよ」という事例をお客さまに合わせて紹介して、その先の構築やツール選定等のお手伝いもできるようになりたいです。
簡単な例で言うと、人によっては技術系の部署にデータを貰って、それをいくつもExcelに入力し直して、集計して、という作業だけで結構な工数が掛かっているというお話を伺います。YBIであればデータの入力や集計、抽出作業のスケジュール実行、Googleスプレッドシートへの出力が全てWebの管理画面で行えるので、大幅に作業工数の削減が実現できるのです。
これは今の僕でも紹介できる単純な使い方(もっと様々な用途で利用ケースはありますよ!)ですが、このように、サービスが提供できる価値を適切な方に適切な言葉でお伝えすることで、更に多くの皆様の役に立てるサービスなのではと思っているのです。
その為にはこれからもっと勉強しないといけないですし、書籍やWebの机上の空論だけではなく、生のお客さまの声にもっとたくさん触れさせていただく必要があると思っています。
皆様、是非とも弊社までリアルなご意見・ご要望をたくさんいただけると嬉しいです。
こんな用途に使えるの?というお問合せ、サービスを使っていただいた感想や疑問も絶賛募集中でございます。ドシドシ弊社までお寄せくださいませ。
サービスへのお問い合わせはこちらから、無料お試しアカウントの作成はこちらからどうぞ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
p.s ご担当させていただいているお客さまへ
ビッグデータだけに力を入れているわけでなく、データセンター、IaaSともにもちろん一生懸命ご提案しております(笑)。それぞれのサービスごとのご提案はもちろん、様々なサービスの組み合わせでベストなご提案ができるよう邁進中です!