当社データセンターの中でも最新の設備を誇り、また都内からもアクセスしやすいため、最も取材いただくことの多い白河データセンター。今回はそんな取材の裏側をセンター長の治部と共にご紹介します!
(ちなみにこの日は白河市の広報誌「広報白河」の取材でした。)
いきなりの地味めな絵ですが、白河データセンターの最大の見せ場を撮影中です。
レンズの先には何十メートルもある外気取り込み口が続いています。
取材等では必ず撮影いただくのですが、通路がとても狭いのでちょっと撮りにくいかもしれません <(_ _)>
続いてサーバーの排熱を逃がすモーターダンバー。これらのモーターダンバーはセンサーによって自動制御していますが、取材などでは設備担当者と連絡を取り合いながら、テストモードを使って強制的に開閉を行います。この日も最適なシャッターチャンスを逃すまいと、数回にわたりルーバーの可動を行いました。
虫やほこりを防ぐ目的ではめ込まれた正方形のフィルターは1棟あたりなんと1,500枚!もちろん定期的に洗浄してメンテナンスを行っています。
サーバー撮影のため自社利用のラックで準備。安全にも配慮しながら撮影しやすいように扉を外しております。慣れています。実に軽やか♪
あっ、吹き流しもってくるの忘れたなぁ 。とセンター内の空気の流れをジェスチャーで説明する治部。写真左から右に暖かい空気が流れています。
普段はスタッフお手製の吹き流しで説明したりしています。確かに絵的にはこちらが分かりやすいです。
治部がセンターの中で一番好き(談:やっぱり電気が命だからね)という無停電電源装置(UPS)。よく広報用の写真素材で見ていたのは鮮やかな黄色だったので、おしゃれで塗っているのかなと思いましたが、監視カメラなどで見てわかるように階や棟によって色を塗り分けている。という話を聞いたので張り切って撮ってきました!
写真上段左が1号棟2F、右が3FのUPS室 。下段左が2号棟2Fで右が3Fです↓
・・・ Σ(゚д゚lll)ガーン 右と左の違いがわかりづらいっ! と思って広報写真を見たところこちらはわかりやすいです。さすがプロの写真家さん↓
サーバールームから上層階に向かう外階段は グレーチングでスケスケです。高所恐怖症の方にはちょっと辛いかも。取材にいらっしゃる女性の方はヒールのない靴でお越しくださいね。
この時期の取材では出番がありませんが、来客用にコートもご用意しています。ここ白河をデータセンターの立地場所に選んだ理由の一つが冷涼な気候ということもあるので、都内では上着がいらない時期でもだいぶ寒かったりします。
それでは、最後に改めて白河データセンターのスタッフをご紹介します。
■ カスタマーサービス本部 ファシリティエンジニアリング部 白河データセンター センター長 治部 晴巳
白河データセンター稼働当初よりセンター長として勤務。IDCF入社以前も大手半導体工場の設備担当として従事していたファシリティのスペシャリストですが、白河で初めて実際に変電所からの送電を止めての実負荷試験(UPSにより無瞬断で電源供給)を経験した際はその徹底した事前準備と部全体の支援体制の凄さに“感激した”とのこと。話していても随所に施設とスタッフへの愛が溢れ出ているのを感じます。
■ カスタマーサービス本部 オペレーションサービス部 サイトオペレーショングループ 柏 和幸
入館いただく必要のない”入館ゼロ・オペレーション”を実現する運用担当。お客さま作業を代行することが多いため、サーバーやネットワークに関する深い知見が求められます。記事などで”○○のサービスが白河データセンターで動いています!”というのを見ると喜びを感じてさらに頑張れる。とのことなので皆さま是非ご協力ほどお願いいたします(笑)
近未来的な外観と最新のテクノロジーを備えた白河データセンターですが、中の人たちはとっても和み系。緊張感のある仕事ですが、スタッフはチームワークよく明るく仕事をしています!
ご利用いただいてからは入館する機会は少ないと思いますが、是非、その前にご見学にいらしてください!

○もっとちゃんと施設の説明を読みたという方はこちら。
http://ascii.jp/elem/000/000/975/975144/
○シャカケン女子と一緒に見たいという方はこちら