こちらのタイトル文字化けではありません!「IDCFのイクメンを紹介します!」という意味の中国語になります。
今回は第二子誕生にあたり、育児休業を取得したイクメン(中国語では奶爸(ナイバー)というそうです)、 ソリューションアーキテクト部 王へのインタビューを掲載します。
▲ソリューションアーキテクト部 テクニカルセールスグループ 王
業務では、インフラ全般の幅広い知識を活かし、お客さまの課題解決のためのソリューション提案とその実現のため社内での各部署との調整を行う。
■育休を取ろうと思ったきっかけは?
夫婦ともに中国出身なので、まず出産をどちらでするかという問題がありました。第一子の際に、色々な問題を考慮したすえ日本で産んだので、第二子もそうしたいと思っていました。ただ、そうなると両親にサポートしてもらうのは難しくなります。4歳の長男の幼稚園の送迎などもあり日中妻一人で全てやるのは無理なので、僕が育休を取ってサポートしたいと考えました。
■上司にはいつ頃相談したのですか?また、引き継ぎの際気を付けたことは?
出産予定日の2か月くらい前、正式に上司に育休取得の相談をしました。 今までも何名か育休を取っている同僚がいたので、認めてはもらえるかなと思っていたのですが、 実際、「自分の子供が産まれた時は社会的に男性が育休と取るという風潮がなかったので、うらやましい。子供が小さい期間は本当に短いので是非しっかり育児してきてください!」と言っていただけてありがたかったです。
休職が決まってからは、新規の案件からは外していただき、抱えていた案件に集中して、引き継ぎは事務手続き的なものだけにしておけるよう問題は早めに解決するように意識して仕事をしていました。上司はもちろん、同僚の皆さんの理解と協力があったからこそできた事で本当に感謝しています。
■育休中の日課は?
おむつ替え、ミルク、お風呂、汚れ物の洗濯といった赤ちゃんのお世話。それから長男の幼稚園への送迎。幼稚園から13時前には帰ってくるので、赤ちゃんが家でゆっくり昼寝できるよう、エネルギーの有り余っている長男を連れ出して外で一緒に遊ぶのも重要な仕事でしたね。一通りの家事・育児はやりましたが、料理だけは超絶下手で・・・誰も幸せになれないので(!)そこだけは奥さんにお願いしていました。
▲新生児の洋服などは全て手洗いで頑張りました!
▲ミルクの後、げっぷをさせるのも上手くなりましたよー
■育休を取ってよかったことは?
誰よりも長男が喜んでくれました。仕事をしているときは平日ほとんどコミュニケーションできないですし、土日もちょっと疲れているし(笑)。今回は思いっ切り遊べましたからね。そういえば、奥さんが入院している間は長男のお弁当を僕が作っていて、はっきり言って自分でも食べたくないくらいの出来だったのですが、文句も言わず食べてくれたなぁ。(←けなげ(ノд-。))
復職してからも、家族との時間を持ちたい!というのがモチベーションとなり、早く帰れるようにより効率よく仕事をこなしたいという意識が高くなったと思います。
自身が留学を経験したことで視野が広がったので、お子さんにも日本だけでなく海外に出て色々な経験をしてほしいという王さん。おうちでは日本語と中国語が飛び交っているそうです。
子育てに限らず、いろいろな事情や制限があっても仕事を続けられる、また働き方を選択できるような柔軟なワークスタイルは、世の中的にも、もちろん当社としてもまだまだ模索中ですが、ITの力も使ってよりよい方向に進んでいけたらと思います。