こんにちは!IDCフロンティアのブランドマネジメント部です。
新型コロナの影響で当社も在宅勤務(テレワーク)が主流になりました。
在宅勤務はメリットもある反面、直接顔を合わせたり会話ができない弊害として、「他の部署がどんな仕事をしているか、どんな人がいるかわからない」「仕事を依頼したいが、どの部署に依頼すればいいかわからない」といった声が寄せられるようになりました。
たくさんの社員が参加しました
そこで!他部署の業務やポリシー・メンバーを知ろうというイベント、その名も「オンラインポスターセッション」略して「オンポス」が開催されました。
ポスターセッションとありますが、各部署におまかせで発表資料は準備していただき、オンラインで思い思いの内容について語りました。
1日4コマ(部署)、合計27コマを7日間に渡って開催するという長丁場、かつ任意参加ながら毎回約100名の参加があるイベントとなりました。
本日はそんな「オンポス」の様子をお伝えします。
営業本部 営業1部・2部
トップバッターは営業本部。営業本部は営業1部・2部が合同で発表を行いました。
営業本部 営業1部・2部は主要顧客や営業本部のミッション、売上目標について語り、「営業活動で重要なことは『情報』をどれだけ把握しているかです。お客さまの事業領域や、変遷をお伺いし、今後の事業戦略にも寄り添った提案を行います。我々はインフラの会社ですのでお客さまのインフラの使用状況や課題をしっかりヒアリングすることはもちろん、競合他社の情報を仕入れることも重要です。」と話しました。
他にも、障害が発生したときの営業の対応については「障害発生時は真っ先にお客さまへご連絡し、状況の確認や社内での内容の共有、そして迅速に改善提案を行うことが重要です。」と発表しました。
営業ならではの明瞭な言葉選びや言い回しを駆使しており、
初めて営業本部について知る社員にとっても、わかりやすい発表であったと評判でした。
データセンターオペレーション本部 運用1部
データセンターオペレーション本部 運用1部は若手社員が多く、当日も若手社員がメインとなって発表を行いました。
運用1部はメンバー紹介やミッションなどについて話し、業務については「お客さまがラックを使えるようにするハウジング、データセンターの電気や空調などの設備の点検対応、システムの維持管理、そしてデータセンターの設計建築にも関わります。これらの業務を通し、運用のプロフェッショナルとして市場のニーズに対応しています。」と話しました。
「若手社員に聞きたいのですが、業務のやりがいや大変さを教えてください」という質問が出た際には、入社4年目の社員が「今年の4月に運用1部に異動になり、規模の大きなデータセンターの設備に関われることにやりがいを感じています。今までは電気が使えることが当たり前だと思っていましたが、いかに電気が消えないように様々な業者や人の力をあわせて点検をおこなっているかを肌で感じ、色々な人の協力があってデータセンターが成り立っていることを知り、この部署で仕事ができて嬉しいです。」と若手社員ならではの視点で語り、ベテラン社員の拍手が飛び交いました。
カスタマー本部 カスタマーサポート部
最後に、カスタマーサポート本部 カスタマーサポート部の発表をご紹介します。
カスタマーサポート部は「皆さんはカスタマーサポートと聞いてどんな対応を想像しますか?マニュアル回答やよくある質問の返信のイメージがあると思いますが、IDCフロンティアのカスタマーサポートはお客さまのプロフィールや背景を理解し、ログの調査など個別にカスタマイズした回答を実施しています。また、カスタマーサポート部はデータセンター、クラウド、レンタルサーバーすべてのサポートを網羅しています。さらに、障害発生時にも迅速に対応できるよう体制も細かく決めています。」と発表しました。
カスタマーサポート部 カスタマーサポートグループは東京オフィス勤務者と大阪オフィス勤務者の垣根なく、全員がすべてのサービスについてサポートを行っています。そのため常設でZoom接続を行い、いつでもどこでもオンライン上でメンバー同士が繋がっている状態を作っており、「東西メンバーで一緒に不明な部分を気軽に確認しあえたり、対応に関する内容だけではなく、雑談などを通してメンバー間の距離を埋めています。」というメリットがあると話しました。
このように業務以外でも他部署にとって有益な情報を発信できるのも「オンポス」の魅力です。
セッションの最後に質問タイムを設けている部署が多く、どの部署も持ち時間が過ぎてしまうほど多くの質問が飛び交いました。
それだけ多くの社員が他部署の取り組みについて興味があり、新しい発見が多いことは普段の業務を行っていく上でもとても大切なことだと思いました。
ということで、IDCフロンティア初の試みである「オンポス」は大成功!
これを機に社内の交流がより活性化することを願っています。